この記事では、企業の儲けの仕組みについてを図解を通じてわかりやすく解説します。
今回は、プラットフォームを運営する「マクアケ」と「ロコンド」の2社の比較問題です。
クイズを通じて、分析力やビジネスリテラシーを身に付けましょう!
会計クイズ:登場企業
最初に今回の登場企業の紹介です。
- マクアケ
- ロコンド
この2社は、どちらもプラットフォームビジネスを展開する企業です。
同じプラットフォームですが、それぞれサービス内容に違いがあります。
マクアケ:事業内容
マクアケは、プロジェクト実行者とサポーターをマッチングする「Makuake」を運営しています。
マクアケの売上高のうち8割が、応援購入プラットフォームである「Makuake」で稼いでいます。
「Makuake」は、サポーター(一般顧客)が、プロジェクトに支払った応援購入額の20%を手数料として受け取るビジネスモデルです。
ロコンド:事業内容
ロコンドは、靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を運営しています。
ロコンドの売上高のうち8割が、「LOCOND.jp」を中心としたECモール事業で稼いでいます。
ECモール事業の「LOCOND.jp」の売上高は、受託販売型が約8割を占めています。
受託販売型とはブランドの代わりに商品を販売し、取扱高に対して手数料を受け取るというビジネスモデルです。
ZOZOTOWNも同じビジネスモデルを展開しています。
会計クイズ:問題
応援購入サービスのプラットフォームを運営する「マクアケ」と靴などのアパレルを扱うECプラットフォームを運営する「ロコンド」の2社の損益計算書のうち、マクアケの損益計算書はどちらかを予想してみてください。
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