図解でわかる株式投資の教科書④|株価はどうやって決まる?
2024.4.29
この記事では、「資産運用や株式投資に興味はあるのだけど、何からはじめればいいのかわからない」という方向けに、初心者の方が必ず知っておかなければならない株式投資のルールや学習方法、情報収集の方法についてを図解で解説します。
全10回の連載記事ですが、1記事あたり5分で読み終わるボリュームで作成しています。
1日5分ずつ、株式投資の基礎についてを知識を深めて頂けますと幸いです。
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株価はどのように決まるの?
今回のテーマは「株価がどうやって決まるのか」です。
株式の取引の仕組み
株価の決まり方を説明する前に、株取引の仕組みから紹介します。
投資家は証券取引所に直接注文を出すことはできず、証券会社を経由して注文を出します。
こうして出された注文は、証券取引所の中でマッチングが行われる仕組みです。
株価の決まり方
実際に、証券取引所の中で行われている取引を図解すると、下のスライドのようになります。
1,500円で買いたい人と売りたい人が1人ずついるため、1,500円で取引が成立しました。
このように、株価は買いたい人と売りたい人の提示した価格が、ぴったり一致したところで決まります。
また、買いたい人が多いと株価が上がり、売りたい人が多いと株価が下がる性質があります。
買いたい人が多い場合
買いたい人が多い場合から説明します。
株は無限に発行できないので、市場に流通している株式には限りがあります。
そのため、売り手よりも買い手が多い時はオークション状態となり、買い手の間で競争が働き、株価が上昇していく仕組みです。
売りたい人が多い場合
一方で、売りたい人が多い場合は、売り手の間で競争が働き、より安い株価を提示した人から取引が成立します。
そのため、株価が下がっていく傾向にあるのです。
株価の決まり方:まとめ
以上、株価の決まり方の解説でした。
これから株式投資についての理解を深めていくためにも、最低限下の3つは覚えておいてくださいね。
今回もお付き合い頂きありがとうございました。
この記事を読んで、株式投資のハードルが少しでも下がったら幸いです。
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