企業のビジネスモデルと財務数値を結びつける会計クイズ。
1日1問挑戦して、ビジネス知識を身に付けましょう。
今回は、「Illustrator」や「Photoshop」で有名なAdobeの時系列比較問題です。
この記事では、時系列分析からAdobeの変遷を数字を使って解説します。
今回の会計クイズ
会計クイズ:登場企業紹介
最初に今回の登場企業の紹介です。
・Adobe
Adobeのサービスとセグメント別売上高
Adobeのセグメント別売上高を見ると、PhotoshopなどのCreative Cloudが約60%を占めておりメイン収益源であることが分かります。
他にもマーケティング領域のDigital ExperienceやPDFの作成・編集などのDocument Cloudも展開しています。
Adobeの売上高推移
売上高推移を見ると、2012年に売り切り型からサブスク型への転換で売上高は右肩上がりに急成長しています。
会計クイズ:問題(Adobe)
以上を踏まえてクイズです。
「Illustrator」や「Photoshop」でおなじみAdobeの2021年度の貸借対照表はどちらでしょう?
Adobeの約15年間の変遷がどのようにコスト構造に変化があるかを予想して考えてみてください。
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