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【図解】面積当たり売上高とは?店舗運営の効率性を測る指標をわかりやすく解説

【図解】面積当たり売上高とは?店舗運営の効率性を測る指標をわかりやすく解説

2022.11.14に更新


この記事では企業分析を行う際に役に立つ経営指標の意味と使い方について解説します
図解を交えながら解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。

面積当たり売上高とは?

面積当たり売上高とは、店舗の数や大きさを排除して、どれだけ効率よく売上高を積み上げられているかを示す経営指標です。
建物の大きさや面積に惑わされずに、売上高を効率よくあげているかがわかります。
面積当たり売上高とは

売上高と売場面積を比較して算出

面積当たり売上高は、下記の計算式で算出します。

売上高÷売場面積=面積当たり売上高

面積当たり売上高の基本的な考え方

小売店の売上高は、店舗数が多いほど大きくなり店舗が大型になるほど大きくなる傾向があります
そのため店舗数だけでは、企業が効率的に収益を上げているかを把握できません。
そこで、店舗面積当たりで売上高を計算し、効率性を測ります。
面積当たり売上高の基本的な考え方

面積当たり売上高の目安

目安は、それら業種や取扱商品により大きく違うため、明確な判断基準はありません。
業界や競合企業と比較して、妥当な面積当たり売上高を算出して判断するのが適切です。
面積当たり売上高の基本的な考え方

面積当たり売上高を見る際のポイント

指標を見る際にどこに注意してみるべきなのかを紹介します。
指標の使い方
時系列でリアル店舗ビジネスを見る際の注意点
の順で解説していきます。

面積当たり売上高の使い方

指標は、
時系列での比較
同業種での比較
の主な2つの方法で活用します。

時系列の比較

企業が店舗を運営していくなかで効率性が上がっているか、企業の施策や戦略がどのように影響を与えたのかなどの分析につながります。

同業種での比較

同じような業種で取扱商品も同じ企業と比較して、違いが数値に違いが発生すれば、なぜこの違いが発生するのか?とより深い分析につながります。
面積当たり売上高の使い方

時系列でリアル店舗ビジネスを見る際の注意点

リアル店舗ビジネスの業績を時系列で見る際は特に、売上高を面積や店舗で割ることが重要です。

なぜなら全体の売上高は基本的に1店舗出すごとに増えるからです
全体の売上高が伸びている要因が売場面積の増加だけなのか、売場面積と面積当たり売上高の両方の増加なのかは必ず確認しましょう。
面積当たり売上高を見る際の注意点

面積当たり売上高の調べ方とは?

それでは実際の指標の調べ方です。
今回は有価証券報告書を使って面積あたり売上高の計算に必要となる数値を算出します。

有価証券報告書から面積当たり売上高を計算する

有価証券報告書の第一部【企業情報】の中の、第3【設備の状況】に店舗面積、第5【経理の状況】に売上高が記載されています。
面積当たり売上高と有価証券報告書

経理の状況の売上高を、設備の状況の店舗面積で割ると算出することができます。
面積当たり売上高と有価証券報告書

面積当たり売上高のまとめ

以上、指標の解説でした。
どんな指標でも同じことが言えますが、指標の比率が高い低いだけではなく、なぜ高いのか?なぜ低いのか?をビジネスに結び付けて考えられるとより示唆のある分析となります。
指標を比べ差が出ることがわかったら、次はその原因がどこにあるのかを調べることで一歩深堀した企業分析を行うことができます。ぜひ参考にして頂けると幸いです。

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