会計クイズとは、企業のビジネスモデルと財務数値を結びつけるトレーニングができるコンテンツです。
今回は米国の代表的な広告ビジネス企業である「Alphabet、Meta、Twitter」の3社の比較問題です。
クイズを通じて、分析力やビジネスリテラシーを身に付けましょう!
会計クイズの登場企業紹介
最初に今回の登場企業の紹介です。
- Alphabet(Google)
- Meta(Facebook)
この3社は、世界の代表的な広告ビジネス企業です。
それでは各社の売上高の構成を簡単に紹介します。
Alphabet(Google)の売上高の構成
Alphabetは、みなさんもよく利用する「Google」や「YouTube」などのインターネットサービスを展開しています。
Alphabetの売上高は、
- Google Search & other 58%
- YouTube ads 11%
- Google Netwok 12%
- Pixel / Google Play / YouTube Premium 11%
- Google cloud 7%
で構成されており、広告収益が全体の約81%を占めています。
Metaの売上高の構成
Metaは、有名な「Facebook」や「Instagram」などのSNSを提供しています。
Metaの売上高は、
- Advertising 97%
- Other revenue 1%
- Reality Labs 2%
で構成されており、広告収益が全体の約97%を占めています。
Twitterの売上高の構成
Twitterは、みなさんもご存知「Twitter」を提供しています。
Twiterの売上高は、
- Advertising services 86%
- Data Licensing and other 14%
で構成されており、広告収益が全体の約86%を占めています。
3社とも広告ビジネスを展開していますが、それぞれメインサービスと広告売上比率に違いがあります。
会計クイズ:問題
広告ビジネスを展開する「Alphabet」、「Meta」、「Twitter」3社の損益計算書のうち、Alphabetの損益計算書はどれかを予想してみてください。
損益計算書って何?という方は、下記の記事を参考にしてみてください。