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Airbnb、Uber、Amazonの比較から米国企業のプラットフォームビジネスを徹底解説

Airbnb、Uber、Amazonの比較から米国企業のプラットフォームビジネスを徹底解説

2022.11.11に更新

会計クイズとは、企業のビジネスモデルと財務数値を結びつけるトレーニングができるコンテンツです。

今回は米国企業の「Airbnb」「UBER TECHNOLOGIES」「AMAZON.COM」の3社の比較問題です。
クイズを通じて、分析力やビジネスリテラシーを身に付けましょう!

会計クイズ:登場企業紹介

最初に、今回の登場企業の紹介です。

・Airbnb
・UBER TECHNOLOGIES
・AMAZON.COM

この3社はプラットフォームビジネスを展開しているという共通点がありますが、それぞれ扱う商材が異なります。
3社の特徴

Airbnb:事業内容と特徴

Airbnbは、空き家・空き部屋を持っているホストと旅行したいゲストをつなぐマッチングプラットフォームを展開しています。
Airbnbとは

UBER TECHNOLOGIES:事業内容と特徴

UBER TECHNOLOGIESは、ドライバーと乗客(Uber)や飲食店と利用客(Uber Eats)をつなぐマッチングプラットフォームを展開しています。
Uberとは

AMAZON.COM:事業内容と特徴

AMAZON.COMは仕入型のECのほかに出品者とユーザーをつなぐマーケットプレイスを展開しています。
Amazonとは

会計クイズ:問題

米国企業の「Airbnb」、「UBER TECHNOLOGIES」、「AMAZON.COM」3社のうち、Airbnbはどれかを予想してみてください

Airbnb、Uber、Amazonの比較から米国企業のプラットフォームビジネスを徹底解説の会計クイズ

このクイズの解答は...
(下記のボタンを押して回答できます)

選択肢①

選択肢②

選択肢③





会計クイズ:正解の発表

正解は選択肢③がAirbnbでした。
お付き合い頂き、ありがとうございます。


それでは、会計クイズの解説に移ります。

Airbnbの解説

Airbnbの業績を確認すると、2020年はコロナの影響で収益が減少しています。

しかし、リモートワークなどの需要増加により2021年は収益が大幅に増加しています。


Airbnbのビジネスモデルは、空き家・空き部屋のホストと旅行したいゲストをマッチングするモデルです。

Airbnbの収益は予約金額の手数料分で、ホストとゲストの両者が負担しています。


売上原価には、決済手数料やデータセンター費用などのプラットフォーム運営費用が含まれています。


コロナの影響で2020年はマーケティング費用などを抑制したものの大幅な赤字です。

一方で、2021年はリモートワークなどで需要が増加したため黒字化しています。


以上を踏まえて、Airbnbの損益計算書を見ると、

【売上原価】
メインがプラットフォーム運営費用のため、売上原価率は低くなります。

【販管費】
Airbnb宿泊体験のブランディングなどを通じてプラットフォーム利用者を増やす必要があるため、販管費率は高くなります。

【営業利益】
コロナでマーケティング活動を抑制しているなか、リモートワークなどで需要が増加したため黒字となっています。

UBER TECHNOLOGIES

次に、Uberを見ていきます。
Uberの主要事業はMobility(Rides)とDelivery(Eats)の2つです。

コロナの影響でMobility事業の収益とDelivery事業の収益が逆転しています。


Mobility事業とは、ドライバーと乗客をマッチングするビジネスです。
Uberの収益はドライバーからの手数料になります。


Delivery事業とは、飲食店と消費者をマッチングするビジネスです。
Uberの収益は飲食店からの手数料になります。


配達方法には、飲食店の自社配達とUber eats配達員による配達の2種類があります。

Uber eats配達員による配達の方が、Uberが受け取る手数料は高くなります。


売上原価には、決済手数料やデータセンター費用などのプラットフォーム運営費用に加え、Delivery事業における配達員への報酬も含まれます。


以上を踏まえて、Uberの損益計算書を見ると、

【売上原価】
配達員への報酬が計上されるため、プラットフォームビジネスの中では売上原価率が高くなりやすいです。

【販管費】
広告や消費者向けの割引などプラットフォーム利用促進へ積極的に投資しているため、販管費率も高くなっています。

AMAZON.COM

最後に、AMAZON.COMを見ていきます。
Amazonの主力事業はOnline StoreやThird-party向けサービス、AWSです。

コロナ禍でもほとんどの事業が右肩上がりに成長しています。


Amazonのビジネスモデルは製品販売者と消費者をマッチングするビジネスです。

Amazonの収益は、取扱額(仕入販売)または手数料(サードパーティー)となります。


仕入販売のOnline storeがメインであるため、商品の仕入価格が主な売上原価を構成しています。


以上を踏まえて、Amazonの損益計算書を見ると、

【売上原価】
仕入販売がメインであるため、売上原価率は高くなりやすい傾向にあります。

【販管費】
世界中に配送ネットワークを構築するための物流へ多額の投資が販管費に計上されています。

まとめ

今回は米国企業3社のプラットフォームビジネスを解説しました。
決算数値を見ることで、身近に使用しているサービスの実態を読み取ることができます。


以上、正解は選択肢③がAirbnbでした。


お付き合いいただきありがとうございました。
決算書や企業のビジネスについて少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。

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<この分析記事の出典データ>
Airbnb IR
UBER TECHNOLOGIES IR
AMAZON IR

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