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会計クイズ本の見どころを徹底解説!世界一楽しい決算書の読み方-実践編

会計クイズ本の見どころを徹底解説!世界一楽しい決算書の読み方-実践編

2023.4.6に更新

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大手町のランダムウォーカー

トータルSNSフォロワー20万人の会計インフルエンサー。著書の『世界一楽しい決算書の読み方』はシリーズ累計30万部突破。

目次




はじめましての人も、既にお知り合いの方もこんにちは!

普段Twitterで「日本人全員が財務諸表を読める世界をつくる」を目標に、
#会計クイズ を発信している大手町のランダムウォーカーです。
(皆さんいつもお付き合い頂き本当にありがとうございます!)

はじめに


このたび6月17日(金曜日)「世界一楽しい決算書の読み方-実践編-」が発売されます。
2年前に発売された処女作「世界一楽しい決算書の読み方」は発売開始2年で20万部を突破し、非常に沢山の手を取って頂きました。



我々自身、非常に嬉しく思うものの、課題を1つ残してしまいました
それは、財務三表の解説に留まってしまい、「企業分析」をお見せすることができなかったということです。


そこで、今作「世界一楽しい決算書の読み方-実践編-」は「企業分析のための決算書の読み方を解説する」というコンセプトとなっています。


決算書の読み方に関する書籍はあっても、企業分析が学べる書籍というものがほぼ存在せず、企画当初は本当に暗中模索していました。
それでも、2年間にわたる製作期間を経て、ようやく世の中にだせるクオリティの書籍に仕上がりました。
大手町のランダムウォーカーの現時点で出せる「本気の企業分析本」をぜひお楽しみ頂けましたら幸いです。

書籍の見どころは?




今回の書籍のテーマは「企業分析」ということから、書籍には数多くの分析手法を事例と共に掲載しています。
分析の基本は①時系列分析②競合比較分析の2つであるため、書籍の前半はこの2種類の分析手法についてを実際の企業事例を元に解説しています。


①時系列分析



時系列分析は、企業の数値を異なる時系列で比較することで、示唆を得る分析手法です。


決算書の実物を目の当たりにすると「情報が多すぎて、どこを見ればいいのかわからない」という声をよく耳にします。
そこで、決算書を読むにあたって「まずはどの数字を確認するべきか?」についてを解説し、そこから「数値を深掘りしていくアプローチ」を紹介します。






例えば、東京スカイツリーを運営する東武鉄道グループは、東京スカイツリーの開業前後でどのように業績が変化したのか?さらに、東京スカイツリーに着手した戦略的な背景はどのようなものだったのか?を決算書から明らかにしていきます。





また、過労死事件などもあり、世間からの逆風に見舞われてしまったワタミの事例では、逆風の影響を時系列で確認し、その後、どのような経営判断を行ったのかを決算数値から明らかにしていきます。




②競合比較分析


もう一つの代表的な分析手法として、競合他社分析を解説します。
これは、企業間の数値を比較することで、企業の強みや弱みを明らかにする分析手法です。


例えば、100円均一を運営するセリアとキャンドゥですが、全く同じビジネスモデルにも関わらず利益率に大きな差が存在します。この両者の差を決算数値を元に解明していくアプローチを紹介します。


また、餃子の王将でお馴染みの王将フードサービスと、日高屋でお馴染みのハイデイ日高は、両者共に中華料理を扱う飲食企業です。
両者共に、コロナ前は高い収益性を維持してましたが、コロナウイルスの流行を機に大きな変化が現れます。


同じ中華料理を扱う事業でも、コロナの影響を大きく受け赤字に転落してしまった会社もあれば、コロナの影響をモノともせずに継続して黒字を維持し続けている会社も存在します。両者の違いは一体何なのかを決算書を元に解明していきます

分析の実践編



時系列分析や競合比較分析の基本解説の次は、いよいよ実践編です。
実際の企業事例を元に、企業分析を行う際の思考フローを紹介します。書籍には数多くの事例を掲載していますが、特に面白い事例をいくつか紹介します。



①赤字の質を判断しよう
数値上は赤字でも、質の良い赤字と、そうではない赤字の違いなど、表面上では判断が難しいケースを解説します。



②サイバーエージェントから学ぶ事業の創り方
サイバーエージェントの事例では、20年分の決算数値を並べ、どのようにして今の強固な事業や組織文化が創られてきたのかを解説します。


③ビジネスモデルを変更した企業の決算数値
Photoshopやillustrator等を提供するAdobeの事例を元に、ビジネスモデルの移行に至った背景と、その判断の良否についてを決算数値から解説します。



④事業を創る人のための決算書の読み方
上場企業の決算数値は億単位の数字が並んでいるため、中小企業を運営する方からすると、とても自分事として捉えることができず、経営に役立てることは難しいと思われがちです。そこで、自分事として考えることができる数字へブレークダウンする手法を事例と共に解説します。


豪華コラムの紹介



また、本編の他にも私が尊敬する御三方をゲストに招いた、シーン別の企業分析コラムを掲載しています。

①様々な媒体で活躍される企業分析ハックさん:就活転職で役立つ決算書の読み方


②BizDev、営業の師匠でもある岸本さん:営業シーンで役立つ決算書の読み方



③企業分析ツールを開発・提供するバフェットコードさん:起業家の決算書の読み方


最後に、「じゃあ自分でこれから分析をはじめるには、一体何からすればいいのか?」ということで、IR資料の種類と特徴の解説や、「どこに何の情報が載っているか?」を解説しています。



最後に


最後に、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
このように、今作「世界一楽しい決算書の読み方-実践編-」は「実際に自分の力で企業分析をするために、企業分析の流れを解説する」というコンセプトとなっています。

2年間にわたる製作期間を経て、ようやく世の中にだせるクオリティの書籍に仕上がりました。
大手町のランダムウォーカーの現時点で出せる「本気の企業分析本」をぜひお楽しみにください。


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はじめましての人も、既にお知り合いの方もこんにちは!

普段Twitterで「日本人全員が財務諸表を読める世界をつくる」を目標に、
#会計クイズ を発信している大手町のランダムウォーカーです。
(皆さんいつもお付き合い頂き本当にありがとうございます!)

はじめに


このたび6月17日(金曜日)「世界一楽しい決算書の読み方-実践編-」が発売されます。
2年前に発売された処女作「世界一楽しい決算書の読み方」は発売開始2年で20万部を突破し、非常に沢山の手を取って頂きました。



我々自身、非常に嬉しく思うものの、課題を1つ残してしまいました
それは、財務三表の解説に留まってしまい、「企業分析」をお見せすることができなかったということです。


そこで、今作「世界一楽しい決算書の読み方-実践編-」は「企業分析のための決算書の読み方を解説する」というコンセプトとなっています。


決算書の読み方に関する書籍はあっても、企業分析が学べる書籍というものがほぼ存在せず、企画当初は本当に暗中模索していました。
それでも、2年間にわたる製作期間を経て、ようやく世の中にだせるクオリティの書籍に仕上がりました。
大手町のランダムウォーカーの現時点で出せる「本気の企業分析本」をぜひお楽しみ頂けましたら幸いです。

書籍の見どころは?




今回の書籍のテーマは「企業分析」ということから、書籍には数多くの分析手法を事例と共に掲載しています。
分析の基本は①時系列分析②競合比較分析の2つであるため、書籍の前半はこの2種類の分析手法についてを実際の企業事例を元に解説しています。


①時系列分析



時系列分析は、企業の数値を異なる時系列で比較することで、示唆を得る分析手法です。


決算書の実物を目の当たりにすると「情報が多すぎて、どこを見ればいいのかわからない」という声をよく耳にします。
そこで、決算書を読むにあたって「まずはどの数字を確認するべきか?」についてを解説し、そこから「数値を深掘りしていくアプローチ」を紹介します。






例えば、東京スカイツリーを運営する東武鉄道グループは、東京スカイツリーの開業前後でどのように業績が変化したのか?さらに、東京スカイツリーに着手した戦略的な背景はどのようなものだったのか?を決算書から明らかにしていきます。





また、過労死事件などもあり、世間からの逆風に見舞われてしまったワタミの事例では、逆風の影響を時系列で確認し、その後、どのような経営判断を行ったのかを決算数値から明らかにしていきます。




②競合比較分析


もう一つの代表的な分析手法として、競合他社分析を解説します。
これは、企業間の数値を比較することで、企業の強みや弱みを明らかにする分析手法です。


例えば、100円均一を運営するセリアとキャンドゥですが、全く同じビジネスモデルにも関わらず利益率に大きな差が存在します。この両者の差を決算数値を元に解明していくアプローチを紹介します。


また、餃子の王将でお馴染みの王将フードサービスと、日高屋でお馴染みのハイデイ日高は、両者共に中華料理を扱う飲食企業です。
両者共に、コロナ前は高い収益性を維持してましたが、コロナウイルスの流行を機に大きな変化が現れます。


同じ中華料理を扱う事業でも、コロナの影響を大きく受け赤字に転落してしまった会社もあれば、コロナの影響をモノともせずに継続して黒字を維持し続けている会社も存在します。両者の違いは一体何なのかを決算書を元に解明していきます

分析の実践編



時系列分析や競合比較分析の基本解説の次は、いよいよ実践編です。
実際の企業事例を元に、企業分析を行う際の思考フローを紹介します。書籍には数多くの事例を掲載していますが、特に面白い事例をいくつか紹介します。



①赤字の質を判断しよう
数値上は赤字でも、質の良い赤字と、そうではない赤字の違いなど、表面上では判断が難しいケースを解説します。



②サイバーエージェントから学ぶ事業の創り方
サイバーエージェントの事例では、20年分の決算数値を並べ、どのようにして今の強固な事業や組織文化が創られてきたのかを解説します。


③ビジネスモデルを変更した企業の決算数値
Photoshopやillustrator等を提供するAdobeの事例を元に、ビジネスモデルの移行に至った背景と、その判断の良否についてを決算数値から解説します。



④事業を創る人のための決算書の読み方
上場企業の決算数値は億単位の数字が並んでいるため、中小企業を運営する方からすると、とても自分事として捉えることができず、経営に役立てることは難しいと思われがちです。そこで、自分事として考えることができる数字へブレークダウンする手法を事例と共に解説します。


豪華コラムの紹介



また、本編の他にも私が尊敬する御三方をゲストに招いた、シーン別の企業分析コラムを掲載しています。

①様々な媒体で活躍される企業分析ハックさん:就活転職で役立つ決算書の読み方


②BizDev、営業の師匠でもある岸本さん:営業シーンで役立つ決算書の読み方



③企業分析ツールを開発・提供するバフェットコードさん:起業家の決算書の読み方


最後に、「じゃあ自分でこれから分析をはじめるには、一体何からすればいいのか?」ということで、IR資料の種類と特徴の解説や、「どこに何の情報が載っているか?」を解説しています。



最後に


最後に、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
このように、今作「世界一楽しい決算書の読み方-実践編-」は「実際に自分の力で企業分析をするために、企業分析の流れを解説する」というコンセプトとなっています。

2年間にわたる製作期間を経て、ようやく世の中にだせるクオリティの書籍に仕上がりました。
大手町のランダムウォーカーの現時点で出せる「本気の企業分析本」をぜひお楽しみにください。


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