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【最新版】簿記3級とは?勉強法からメリットまで徹底解説

【最新版】簿記3級とは?勉強法からメリットまで徹底解説

2022.8.4に更新




簿記3級を取得すると、社会人として生涯役立つビジネスの知識、経理や会計の技能を学べるのみならず、就職・転職活動でも有利に働くなどのメリットがあります。
この記事で登場する「簿記検定」は、日商簿記検定を指していると考えてください。

日商簿記3級は、簿記初心者の方がまず最初に学習をスタートすることの多い資格です。
こちらの記事では、簿記3級の勉強法やメリット、合格までの戦略をわかりやすく解説しています。ぜひ最後までご一読ください。

簿記3級とは

簿記3級とは、どのような検定なのでしょうか。


簿記検定の概要は以下の通りです。
①ビジネスで求められるビジネスの基礎、会計や経理の基本についてを問う内容の資格。
②年3回ある紙の試験に加えて、随時施行のネット試験も受験できる。
③49,313名が受験した2021年6月の合格率は28.9%。

出典:簿記 受験者データ|商工会議所の検定試験

簿記3級は入門レベルでチャレンジしやすく、正しい対策をすることで確実に合格できる資格と言われています。
また、受験料も2,850円(税込)と敷居も低くなっています。

簿記3級の資格勉強を通じて、ビジネスの基礎や、取引を数字で考える力、決算書の基本的な読み方を学びます。
そのため、簿記3級の資格を取ることで「経理や会計について一定以上の知識がある人物」と社会や企業から評価されるため、多くの社会人にも人気が高い試験です。

そんな簿記3級ですが、2020年12月から紙の試験だけでなくネット試験でも受験できるようになりました。
ネット試験については、後ほど詳しく解説します。

簿記3級:メリットは?どこで役立つ?

ここでは簿記3級の内容に触れた上で、資格を取るメリットや具体的にどういった場合で役立つのかを解説します。

まずは、簿記3級の内容を見てみましょう。

簿記3級:内容


簿記3級で問われるのは「商業簿記」に関する内容です。日々の取引における仕訳や貸借対照表、損益計算書を作成する知識・スキルなどが問われます。
3級では簿記の全体像を理解することが重要です。

たまに「計算が苦手で心配」という意見も聞きます。しかし、簿記3級は四則計算の簡単な組み合わせで解けるレベルです。
当日の試験でも電卓が使えるため、練習して時間内に解答するスピードを身に付けておけば心配ありません。

簿記3級のメリットは?役立つ場所は

簿記3級を取得するメリットを紹介します。

①社会人として生涯有効な経理や会計の基本的技能を学べる
②簿記3級で学習したことが他の資格取得時にも役立つ
③就職、転職活動時に役立つ

上記が簿記3級を取るメリットや役立つ内容の一例です。


簿記3級では、財務諸表に関する知識が問われます。
学習を進めるうちに数字でビジネスが読めるようになることも、メリットの一つです。

簿記3級:合格までの勉強時間


あくまでも目安ではありますが、簿記3級合格までに必要な勉強時間は70〜100時間程度とされています。
これは毎日2.5〜3.5時間勉強を続けた際に、約1ヵ月かかる数字です。続いて具体的な勉強方法を見てみましょう。

簿記3級:勉強方法


簿記3級の合格に向けた勉強方法をご紹介します。
特に初心者の方にとっては勉強の進め方がイメージしづらいと思いますので、ここでは1ヶ月で合格を目指すプランの一例を見てみましょう。


【目指せ1ヵ月合格】試験日に向けた学習スケジュール

毎日2.5〜3.5時間の勉強を続けると言っても、急用や体調不良などで計画通りに進まない日も出てくると思います。

まずは、確実に1ヵ月で70〜100時間の勉強時間を作る計画を立てましょう。

以下に学習スケジュールの一例を示します。

最初の1~2週間は、全体像の理解と基礎を固めるために参考書1冊を読み込みます。

次に、5日〜1週間は、出題傾向を把握しながら、慣れるまで問題を解き続けます。過去問でも試験対策問題でもどちらも可です。

最後の1週間〜10日では、過去3回分の問題を解きます。
ここでは、解けなかった問題を重点的に問題を繰り返し解きます。
試験を想定して、とりかかる問題の順序など自分流の解き方を確立し、時間を計って試験当日のシミュレーションも可能な限り行うのがおすすめです。

簿記3級は独学でも合格できる資格と言われていますが、勉強の進め方には工夫が必要です。

簿記3級:合格のための戦略


簿記3級の試験で合格するために、正しい戦略を立てたいですよね。

ここでは、意識して欲しい戦略のポイントとして、以下の3つをお伝えします。
それでは、一つずつ見ていきましょう。

簿記3級合格戦略:70点以上を目指す


一つ目の戦略は、合格ラインである70点以上を目指すということです。2021年度から、出題問題数・試験時間が下表のように変わりました。

【簿記3級の試験内容】
商業簿記 3問
試験時間 60分
合格基準 70%以上

把握していただきたいのは、簿記3級の試験で満点を取る必要はないということです。100点満点中70点以上で合格できるので、そのラインを超えられるようにしましょう。

簿記3級合格戦略:配点を意識


二つ目の戦略は、試験配点を意識して重点的に学習することです。
簿記3級の試験配点は、「仕訳(45点)」「勘定記入・補助簿・適語補充(20点)」「決算(35点)」となっています。

特に仕訳は100点中45点と、それだけで試験全体の半数近い点数です。仕訳は第1問で15題出題されますので、重点的に学習して対策を図りましょう。

簿記3級合格戦略:解き方を確立する


三つ目の戦略は、自分流の解き方を確立することです。

一つ前の章で学習スケジュールにも示しましたが、最初はとにかく参考書を読み込んで、その後は問題をたくさん解くことが重要です。

また、出題傾向はある程度予測できます。問題を解いていく中で自分の得意不得意もわかってくると思いますので、とりかかる問題の順序を決めておきましょう。
簿記3級は試験時間が60分とタイトですので、自分流の解き方を確立することが大切です。

簿記3級:ネット試験と従来の試験の違い


2020年12月から、ネット試験でも受験できるようになりました。

※ネット試験合格戦略と試験当日の流れの解説記事もセットでご覧ください。
下記の画像を押すと見ることができます。


今まで通り紙の試験も実施されているため、ネット試験と従来の試験の違いや対策方法が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まずは、ネット試験と従来の試験の違いについて確認してみましょう。
ネット試験と従来の試験には、以下のような違いがあります。

簿記3級ネット試験:試験時間


ネット試験では、従来の試験と試験時間が違います。

従来(2021年2月までの紙の試験)は、試験時間が120分でした。それが2021年6月からは、紙の試験もネット試験も試験時間は60分です。
試験時間の変更に伴って問題数や配点も変わり、従来よりも問題を解くスピードが求められるようになりました。
なお、出題範囲や問題の難易度、合格基準などは従来の試験と変わりません。

簿記3級ネット試験:解答の進め方


パソコンで解答するネット試験では、解答の進め方においても従来の試験と違いがあります。
従来の試験では、問題用紙・答案用紙・計算用紙が手元にありました。
それに対してネット試験は、手元にあるのは計算用紙のみです。問題や答案はパソコン画面に表示されます。
問題用紙へメモを書き込むやり方に慣れている人は、違いに戸惑うかもしれません。

簿記3級ネット試験:開催日数


ネット試験と従来の試験(紙の試験)では、開催日数にも違いがあります。
紙の試験は11月、6月、2月と年3回の実施です。

それに対してネット試験は随時施行であるため、開催日数は限定されていません。
ただし、施行休止期間が年に3度設けられており、期間中は受験できないのでご注意ください。

施行休止期間は、以下のサイトから確認できます。

日商簿記検定試験(2級・3級)ネット試験の施行休止期間の設定について|商工会議所の検定試験

簿記3級ネット試験:申し込み方法


従来の試験は各商工会議所が窓口になっているのに対して、ネット試験は公式ホームページ内にある申し込みサイトから申し込みます。
ネット試験での申し込みは、以下のサイトから確認できます。
受験の申し込みの流れ(ネット試験)|商工会議所の検定試験

簿記3級:ネット試験の対策方法


従来の試験に必要な対策方法は、参考書1冊を理解するまで読み込み、試験対策問題や過去問題を何度も解くことです。
解けなかった問題も、必ず原因を把握するようにしましょう。
ネット試験でも、参考書を読み込んだあとに問題を何度も解く流れは同じです。

ただし、従来の試験より解答のスピードが求められます。
そのため、従来の試験以上に練習問題や過去問題、予想問題を解きまくることが重要です。
沢山アウトプットすることで、知識の定着や試験慣れすることにもつながります。


ネット試験の演習問題を沢山解きたいという方は簿記が学べる学習アプリ「Funda簿記」がお勧めです。
下記の画像よりごらんください。

簿記3級:まとめ


簿記3級は経理の基本が身に付くだけでなく、キャリアアップにも役立つ人気の資格です。
講座受講や独学など様々な勉強方法がありますが、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
簿記3級は独学でも合格できる検定と言われています。勉強の進め方を工夫して、試験日当日まで計画的に過ごすことを心がけてください。
また、2020年12月からはネット試験も受講できるようになりました。ネット試験では特に沢山アウトプットすることが重要です。

日商簿記検定へのチャレンジを考えている方は、ぜひ下記のリンクから学習アプリの方もご覧ください。
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