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【貸借対照表の調べ方】実際の貸借対照表の読み方と調べ方

【貸借対照表の調べ方】実際の貸借対照表の読み方と調べ方

2022.6.24に更新

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大手町のランダムウォーカー

トータルSNSフォロワー20万人の会計インフルエンサー。著書の『世界一楽しい決算書の読み方』はシリーズ累計30万部突破。

目次

実際の貸借対照表の入手方法

この記事では、【貸借対照表の読み方】という記事を読んだことを前提に、貸借対照表の調べ方を解説します。

上記の記事で、貸借対照表の意味や読み方についてお話してきましたが、肝心の企業の貸借対照表はどこで手に入るのでしょうか?

貸借対照表は、決算短信や有価証券報告書などから取得することができます。
今回は、最も多くの情報が載っており、正確な情報が記載されている有価証券報告書から貸借対照表を入手する方法を紹介します。

有価証券報告書は、
・会社のHP
・EDINET
・バフェットコード
の大きく分けて3つの方法のどれかを活用して取得します。
貸借対照表と有価証券報告書

企業のHPから取得する方法

今回はディズニーランドを運営するオリエンタルランドの貸借対照表を取得します。
まずは検索エンジンで、「オリエンタルランド IR」と打ち込んでみましょう。
検索でヒットしたオリエンタルランドのIRページを開くと「投資家向け情報」や「IRライブラリー」という項目があります。
今回はその中から「有価証券報告書」というものを選んでみてください。
有価証券報告書を開くと、その中の第5「経理の状況」という項目に、貸借対照表のデータが存在します。
貸借対照表と有価証券報告書

EDINETから取得する方法

次は金融庁所管の開示書類のデータベースであるEDINETです。
「EDINET」と検索するとトップに出てきます。
以下の画像のように、検索窓に「オリエンタルランド」を入力し、書類種別で有価証券報告書をチェックして検索します。
検索結果一覧の中から、最新の有価証券報告書のデータにたどり着くことが出来ます。
貸借対照表と有価証券報告書とedinet
貸借対照表と有価証券報告書とedinet

バフェット・コードで取得する

最後は無料で使える企業分析ツール「バフェット・コード」からの取得方法の紹介です。

検索エンジンで「バフェットコード オリエンタルランド」と入力します。
検索でヒットしたページをクリックして、左下のタブ「開示資料」をクリックします。
開示資料をクリックすると、オリエンタルランドの開示資料一覧が表示されます。
ここから最新の有価証券報告書にアクセスすることができます。
貸借対照表と有価証券報告書とバフェットコード
貸借対照表と有価証券報告書とバフェットコード
以上、3つのパターンの検索方法の紹介でした。
個人的におすすめは③バフェットコードで検索です。僕も一番よく使用する取得方法です。
ぜひ、自分の一番やりやすい方法で調べてみてください!

有価証券報告書の読み方

実際の有価証券報告書までたどり着いたはいいものの、有価証券報告書の見方がよくわからないと思います。

最後に、有価証券報告書の中から貸借対照表までのアクセス方法と、実物の貸借対照表の読み方を紹介します。
有価証券報告書は全部で3部構成となっています。
①第一部【企業情報】
②第二部【提出会社の保障会社等の状況】
③監査報告書

このうち、貸借対照表のデータが掲載されているのは①第一部【企業情報】です。
貸借対照表と有価証券報告書
第一部【企業情報】の中にも、さらに細かく分けられています。
この中の「第5【経理の状況】」という項目に各種財務諸表が存在し、その中に貸借対照表のデータが掲載されています。
貸借対照表と有価証券報告書
ここでやっと実物の貸借対照表にたどり着くことができました。
貸借対照表と有価証券報告書

実際の貸借対照表の読み方

実際の貸借対照表を活用して、資産や負債、純資産がどこに書いてあるのかを紹介していきます。

資産の部

資産の部は「流動資産」と「固定資産」に大きく分かれます。
貸借対照表と有価証券報告書

資産の部-流動資産

貸借対照表と有価証券報告書

資産の部-固定資産

貸借対照表と有価証券報告書
以上が運用サイドを表す資産の部の内容です。

次は調達サイドを表す負債の部です

負債の部

負債も資産と同様、流動と固定に分かれます。
貸借対照表と有価証券報告書

負債の部-流動負債

貸借対照表と有価証券報告書

負債の部-固定負債

貸借対照表と有価証券報告書
最後に返済が不要な資金調達手段が記載される純資産です。

純資産の部

貸借対照表と有価証券報告書
以上、貸借対照表の実物の読み方の紹介でした
もし実物を見て迷子になった時の参考にご利用ください!
以上、重要な企業情報が掲載されいる貸借対照表の紹介でした。

実際の貸借対照表の入手方法

この記事では、【貸借対照表の読み方】という記事を読んだことを前提に、貸借対照表の調べ方を解説します。

上記の記事で、貸借対照表の意味や読み方についてお話してきましたが、肝心の企業の貸借対照表はどこで手に入るのでしょうか?

貸借対照表は、決算短信や有価証券報告書などから取得することができます。
今回は、最も多くの情報が載っており、正確な情報が記載されている有価証券報告書から貸借対照表を入手する方法を紹介します。

有価証券報告書は、
・会社のHP
・EDINET
・バフェットコード
の大きく分けて3つの方法のどれかを活用して取得します。
貸借対照表と有価証券報告書

企業のHPから取得する方法

今回はディズニーランドを運営するオリエンタルランドの貸借対照表を取得します。
まずは検索エンジンで、「オリエンタルランド IR」と打ち込んでみましょう。
検索でヒットしたオリエンタルランドのIRページを開くと「投資家向け情報」や「IRライブラリー」という項目があります。
今回はその中から「有価証券報告書」というものを選んでみてください。
有価証券報告書を開くと、その中の第5「経理の状況」という項目に、貸借対照表のデータが存在します。
貸借対照表と有価証券報告書

EDINETから取得する方法

次は金融庁所管の開示書類のデータベースであるEDINETです。
「EDINET」と検索するとトップに出てきます。
以下の画像のように、検索窓に「オリエンタルランド」を入力し、書類種別で有価証券報告書をチェックして検索します。
検索結果一覧の中から、最新の有価証券報告書のデータにたどり着くことが出来ます。
貸借対照表と有価証券報告書とedinet
貸借対照表と有価証券報告書とedinet

バフェット・コードで取得する

最後は無料で使える企業分析ツール「バフェット・コード」からの取得方法の紹介です。

検索エンジンで「バフェットコード オリエンタルランド」と入力します。
検索でヒットしたページをクリックして、左下のタブ「開示資料」をクリックします。
開示資料をクリックすると、オリエンタルランドの開示資料一覧が表示されます。
ここから最新の有価証券報告書にアクセスすることができます。
貸借対照表と有価証券報告書とバフェットコード
貸借対照表と有価証券報告書とバフェットコード
以上、3つのパターンの検索方法の紹介でした。
個人的におすすめは③バフェットコードで検索です。僕も一番よく使用する取得方法です。
ぜひ、自分の一番やりやすい方法で調べてみてください!

有価証券報告書の読み方

実際の有価証券報告書までたどり着いたはいいものの、有価証券報告書の見方がよくわからないと思います。

最後に、有価証券報告書の中から貸借対照表までのアクセス方法と、実物の貸借対照表の読み方を紹介します。
有価証券報告書は全部で3部構成となっています。
①第一部【企業情報】
②第二部【提出会社の保障会社等の状況】
③監査報告書

このうち、貸借対照表のデータが掲載されているのは①第一部【企業情報】です。
貸借対照表と有価証券報告書
第一部【企業情報】の中にも、さらに細かく分けられています。
この中の「第5【経理の状況】」という項目に各種財務諸表が存在し、その中に貸借対照表のデータが掲載されています。
貸借対照表と有価証券報告書
ここでやっと実物の貸借対照表にたどり着くことができました。
貸借対照表と有価証券報告書

実際の貸借対照表の読み方

実際の貸借対照表を活用して、資産や負債、純資産がどこに書いてあるのかを紹介していきます。

資産の部

資産の部は「流動資産」と「固定資産」に大きく分かれます。
貸借対照表と有価証券報告書

資産の部-流動資産

貸借対照表と有価証券報告書

資産の部-固定資産

貸借対照表と有価証券報告書
以上が運用サイドを表す資産の部の内容です。

次は調達サイドを表す負債の部です

負債の部

負債も資産と同様、流動と固定に分かれます。
貸借対照表と有価証券報告書

負債の部-流動負債

貸借対照表と有価証券報告書

負債の部-固定負債

貸借対照表と有価証券報告書
最後に返済が不要な資金調達手段が記載される純資産です。

純資産の部

貸借対照表と有価証券報告書
以上、貸借対照表の実物の読み方の紹介でした
もし実物を見て迷子になった時の参考にご利用ください!
以上、重要な企業情報が掲載されいる貸借対照表の紹介でした。

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